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若くいたいなら基底膜を守ること

角層、表皮、コラーゲンにヒアルロン酸、メラノサイトなど…女性の肌知識は年々詳しくなっていますね。
それに応えるように化粧品各社も、かなり専門的で、ちょっと難しく思われるようなことまで、しっかりと説明するようになっています。
自分の肌がどんな構造をしていて、とか使っている化粧品がどう効果的で、とか知っていることは、とてもいいことだと思います。
基底層は、表皮と真皮の間にあるとても薄い網状の膜で表皮と真皮をしっかりとつなぎとめながら、肌の強度を保っています。
この基底膜は主に、肌表面(表皮)から与えた栄養などを吸収して真皮に渡したり、真皮から表皮の細胞へと血液や、その血液がはこぶ栄養を渡すなど、お互いに栄養や血液を受け渡す部分。
この膜がダメージを受けて、だらーんとへたったようになってしまうと、シミやたるみといった肌の悩みにつながることもわかっています。
この基底膜が若々しければ、悩み知らずの若々しい肌に、逆に衰えていれば肌も衰えて老化がすすむ。
基底膜はいわば”肌の司令塔”のような存在です。
基底膜は、もともと波うつような形をしています。
波形のほうが、それだけ肌細胞と接する表面積が増えて受け渡しできる栄養や血液が多くなり、健康な肌をつくることができます。
その波形をしていた基底膜も、衰えると平らな形へと変化してきます。
そうなると、受け渡しできる量が少なくなり、十分な栄養を与えられないまま未熟な肌細胞がつくられ、また細胞の数自体も減ってしまいます。
では、基底膜を衰えさせる原因って何なのでしょうか?まずひとつは加齢。
もうひとつは紫外線によるダメージです。
これまでにお話してきたように、紫外線A波は真皮まで入り込んで肌にダメージをあたえます。
ということは、真皮の上にある基底膜ももちろん傷つけながら通過してきてしまいます。
肌の老化を早めないためにも、基底膜を衰えさせないことは大切です。